経緯共にムラ3.6番糸の超太番手、綿質の硬い荒い原綿をよりザラ感が出る手法(強撚)で紡績している。 indigo100%で表現できる濃色のもう一つ上の特濃色で染色。 アタリが付き易いように糸の芯白の部分は出来るだけ大きくしている。 旧式力織機にてザラ感を残しながらも、太い糸での限界まで打ち込みを入れている。 一般的に20オンス以上といわれているものの中には、その製造方法からみて、風合いや色落ちまで突き詰めると本当のデニムとは言い難いものであった。例えば、ムラ糸での製作は困難な為、スト レート糸を使う事でフラットな色落ちになってしまったり、太い糸は基本的に甘撚りであって打ち 込みを入れるのに不向きなために細い糸を何本も重ねて太くし織りやすくするというような手法を用いられていることもある。そうすると肉厚は出ていても柔らかすぎて腰の全く無いデニムになってしまう 一般的に20オンス以上といわれているものの中には、その製造方法からみて、風合いや色落ちまで突き詰めると 本当のデニムとは言い難いものであった。例えば、ムラ糸での製作は困難な為、スト レート糸を使う事でフラットな 色落ちになってしまったり、太い糸は基本的に甘撚りであって打ち 込みを入れるのに不向きなために細い糸を 何本も重ねて太くし織りやすくするというような手法を用いられていることもある。 そうすると肉厚は出ていても柔らかすぎて腰の全く無いデニムになってしまう事も否めない。 綿糸の配色はバナナイエロー、金茶のニ色を中心としている。超ヘビィーオンスデニムとの相性を 考え、バックヨークの巻き縫い・帯付の環縫い・持ち出し付け、脇の地縫い等の主要部には6番糸 、脇押えには0番糸と太い番手を用いた。ダブルステッチのゲージや針足、糸番手は各部の特徴に あわせて調整し見たときのメリハリをもたせている。 大股のコバステッチはやや内寄りに走らせ、ビンテージ当時の力強いステッチワークをイメージした。 バックポケット付けは一筆縫いにて行い、ベルトループについては巻き込みを増やして中高にして おり、ループはバンザイ付けにて革パッチと共に固定される。 サムライ鉄製日の出ボタンを採用。 立体感を強く出した事で、通常のタックボタンにないインパクトを持っている。常に いつも同じ繰り返しながら、惰性に流れることなく毎回心新たに、基本に立ち戻りな がらものづくりをしたいという想いを込めた。そしてSAMURAI COLTD JAPAN'S FINEST の文字が刻印されている。日本製ジーンズとして堂々と胸を張って穿いて頂きたい。 ※ボタンは鉄製ですのでジーンズの経年変化により錆が出ます。早い段階で錆が出る 場合もございますが、鉄製ボタンの持つ一つの個性・味としてご理解下さい。 オリジナルリベット「銭形」はフロント・隠しリベット共に銅製、「サムライ」「諸行無常」の文字が入る。 オリジナルジャガードスレーキ「諸行無常」 キナリベースの糸を染めた薄いベージュ糸でジャガード模様を織り込み、生地の濃淡でデザインが浮かび上がる豪華な仕様。 綿100% ●S510XX 21oz ● SIZE 30 ・ 31 ・ 32 ・ 33 ・ 34 ・ 35 ・ 36 ● ¥27,800 + 税 在庫につきましてはお問い合わせください。